関空から、上海浦東国際空港へ。入国の流れをご紹介。|ミニマリストがゆく、上海3泊4日の旅

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どうも。shin(@nani-jan_shin)です。

今回の記事から上海旅行の様子をご紹介したいと思います。

関西空港~上海浦東国際空港までの道中についてです。

▼3泊4日上海旅行の持ち物はこちら。

weica|写真と旅と暮らしのキロク
What’s In My Bag|ミニマルパッキングを目指した、上海3泊4日の持ち物 | weica|写真と旅と暮らしのキロ... どうも。shin(@nani-jan_shin)です。 日本に台風19号が接近していた頃、3泊4日の上海旅行へ飛び立ちました。 初めての中国本土での体験を数回に分けてご紹介したいと思い...

旅行の様子の前に、なぜ上海へ行こうと思ったのかお話します。

理由は3つ。

LOOK!

・上海の料理を食べたい
・本場のマッサージを受けてみたい
・中国という国のイメージを自分の目で確かめたい

上記2つはシンプルに観光目的ですね。

上海料理については、物価が安いと聞いているので、どのような食べ物がどのような価格で売られているのか。
また、屋台などの衛生面は食べられるレベルなのか。
そのようなところを食事から経験してみたいと思いました。

2つ目は、マッサージがかなり安く受けられると聞いたので、体験してみたいと思いました。
日本のマッサージは高価でなかなか受けられないですからね。

最後は、中国という国に対する周りから聞くイメージに不信感があったからです。

それらの情報は当人が体験したことではない又聞きの情報もあり、納得がいきませんでした。

じゃあ自分の目で確かめてみようということで、今回見てきました。

目次

ラピートに乗って関西国際空港へ

海外へ行く時にお世話になる関西国際空港。

行き帰りは南海電鉄の関空トク割 ラピートきっぷを必ず購入します。

片道1,290円で指定席かつ広さもそれなりにあるので、旅の前後に余計なストレスを感じたくない人にオススメです。

最短でなんば駅から関西空港駅まで約34分で到着する点も良いですね。

関西国際空港にてイモトのwifiを受け取り

関西国際空港の改札を出て右手のカウンターにて、イモトのwifiを受け取ります。

今回は4日間の1台レンタルで6,400円
2人で使っていたので1人あたり3,200円でした。

LOOK!

レンタル期間:4日間(10/11~10/14)
条件:1カ国(中国でのみご利用)
プラン:プレミアム大容量
容量:500MB/日
価格:1,480円/日
通信速度:4G/LTE
機器タイプ:wifi
回線:中国プレミアム回線

台風の影響もあり、急遽とったため早割の恩恵を受けれませんでした。仕方ないですね。
中国プレミアム回線をつけないと中国でSNSを使用することができないので推奨です。

また容量に関しては、2人で500MBだとGoogleマップや翻訳機能を使うなら全く足りませんでした。
1GB以上を推奨します。

体感ベースですが、中国では容量の消費がかなり速かった印象です。

オプションで以下のものをつけられます。

LOOK!

翻訳機(ポケトークW):500円/日 (税別)
3口電源タップ:180円/日 (税別)
エネループ:200円/日 (税別)

上記の内、翻訳機(ポケトークW)はあっても良いかと思いました。

想像していた以上に上海では英語が通じなかったため、wifiの容量が切れるとGoogle(検索、翻訳)が使えなくなり、言葉を伝える方法がかなり限られてきます。

海外旅行が好きだけど、会話が怖い・・・という人は1台持っていてもいいかもしれませんね。

関西国際空港にて事前換金

このゲートを見ると毎回ワクワクしますね。これから旅が始まるという緊張感。

まずは、換金に向かいます。

事前にネットで調べた情報で国内で換金した方が安いとのことだったので、空港内の換金所で換金してから向かいます。

換金所はTravexというところへ。
換金金額は1人25,000円

初めての中国ということで、クレジットカードが使えない場所もあるかと思い、現金を持っていきます。

また、後述しますが上海ではQRコードが主流でクレジットカードどころか現金も使えないシーンもありました。

屋台では現金が必要だったのですが、レストランやマッサージ店ではクレジットカードが使えたので10,000円くらいの換金でもよかったという感覚です。

換金場所の2019/10/11のレートは1元=16.97円でした。

関西国際空港にて出国手続き

続いて、出国手続き。

今回利用する航空会社は中国東方航空(China Eastern Airlines)です。

飛行機代は往復で69,500円。

当初は30,000円くらいだったのですが、台風の影響で当日にフライトを変更したため、倍増。

(※写真の飛行機はドバイ行きのエミレーツ航空。残念ですが関係ありません。)

チェックインはオンラインで済ませていたので、受付カウンターを確認して速やかにパスポートチェックをします。

バックパックとウエストバッグだけだったので、荷物を預ける必要もなし。
ミニマルパッキングの良さを実感する瞬間ですね。

荷物検査、税関・出国手続きも手早く完了させて、出発時間を待ちます。

上海航空(Shanghai Airlines)にて上海へ

中国東方航空で予約していましたが、搭乗すると上海航空(Shanghai Airlines)でした。

上海航空は中国東方航空の子会社のため、このようなことが起こるのかなと。

ちなみに中国東方航空はJALと共同事業を実施しているため、受付カウンターはJALの方でした。

ということで19:30発の上海航空(Shanghai Airlines)に乗って、上海へ向かいます。

上海航空(Shanghai Airlines)機内の様子

座席を探して座ってみると、結構広くていい感じの席に。

と、思いましたが座席を間違えていたため、こちらの席に。
見た感じ狭いですが、フライト時間も短いので、そこまで窮屈感を感じずに過ごせました。

ちなみにミニマルな持ち物のおかげで、座席上の荷物入れを利用することはありませんでした。

各航空会社で特徴があると言われる機内安全注意の動画。
上海航空はコメディアンのような親子がでてきて、なかなか面白かったです。

続いて離陸後には機体が安定すると、またモニターが降りてきてCMとHaHa Asiaというドッキリ番組?が。

前の席に入っている雑誌は中国語なので、ほとんど読めませんでした。

上海航空(Shanghai Airlines)の機内食

少し経ってからペットボトルの水を1本いただけます。
事前に購入する必要はありませんね。

次は、お待ちかねの機内食です。
事前情報で美味しくないという声を聞いていたので、逆に楽しみにしておりました。

選択肢は定番のビーフorチキン

こちらはビーフを選んだ際のビーフライスセット
濃いめの食べやすい味付けでとても美味しく頂きました。

こちらはチキンを選んだ際のクリームチキンパスタ
ビーフとは違い味は薄いですが、こちらも美味しかったです。

どちらのセットもパン・サラダ・フルーツがついてきます。

事前に申請していると、ヴィーガンメニューや宗教上の理由も考慮してもらえるそうです。

上海浦東国際空港(Shanghai Pudong International Airport)に到着

フライト中に黄色い紙を配りに席へ乗務員さんがやってきます。

誰も受け取らなかったのでスルーしたのですが、実はこれが出入国カードでした。

日本人が全くいなかったため、誰も受け取らずで気づきませんでした。
無視してしまっても空港についてから貰うタイミングがあるので大丈夫です。

1時間半ほど経った頃、乗務員の方からイヤフォンを外して、ドリンクホルダー、テーブルをしまうように指示がありました。

3時間かかると思っていたので、やけに早い準備だなと思いながら従います。

それから30分ほど経った頃に着陸のアナウンスが。

どうやら大阪から上海は約2時間で到着するようです。近い。

ということで、約2時間15分のフライトを経て、日本時間で21:45に無事に到着しました。

中国との時差は約1時間なので現地時間は20:45ですね。

ちなみに機内の様子はとても静かでした。
前情報でマナーが悪いという噂を聞いていましたが。今回、微塵も感じませんでした。

飛行機を降りる際も前の方から順番に降りていきます。
日本国内と同じく、まだまだ降りられないのにすでに立っている人は多いです。

実際に自分の五感で確かめること大切さを感じましたね。

上海浦東国際空港(Shanghai Pudong International Airport)にて入国検査

ターミナル1に飛行機が着陸後、とにかく長い道のりを歩き続けます。
空港がかなり広いらしく、写真のように先が見えないくらい遠いです。

次に指紋認証登録機でパスポートと指紋を登録します。

海外旅行で初めての経験でしたが、日本語で説明があるためスムーズに済みました。

14歳〜70歳の外国人旅行者の場合必要のようです。
該当しない場合は無視して良いでしょう。

このようなレシートが出てくるので、持っていきます。

検査場の前にトイレに行ってみます。
空港内のトイレはこのようにかなり綺麗でした。

後述予定ですが、上海ではトイレットペーパーを流さずに横にあるゴミ箱に捨てるところが多いです。

台湾で経験済みでしたが、このシステムはやはり慣れませんね。下水道のアップデートを期待したいところです。

電車に乗ってイミグレーション(入国審査)へ向かいます。

ここで機内で受取忘れていた黄色い用紙が登場。

書き方もテーブルに記載されているので、従って記入します。

注意としては、ホテルの住所が必要になるので、印刷して持っていくのが良いかと思います。

そのままの流れでイミグレーション(入国審査)へ。

外国人の列に並んで審査を受けます。
淡々とパスポートにスタンプとカメラで顔写真を撮られ、特に会話もなく終了しました。

満足度チェックのボタンがありますが、特に何も言われなかったのでスルー。

最後の出口の前に荷物検査らしき場所がありましたが、スーツケースの人以外は無視して大丈夫のようです。

これにてようやく正式に入国となりました。

以下、飛行機利用時にミニマル装備で良かったと感じたこと。

LOOK!

・出国時に荷物を預けなくていい
・飛行機で上の棚にあげなくていい
・到着ターミナルで荷物を受け取らなくていい
・検査をスキップできる場所がある

荷物が少ないと体力も時間もストレスも節約できますね。

次回は空港から1泊目に急遽宿泊することになったホテルまでの道のりとホテルの中をご紹介します。

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