どうも。shin(@nani-jan_shin)です。
前回、1泊2日の台湾旅行における持ち物と服装をシェアしました。
今回は旅行の1日目の模様を詳しくシェアしたいと思います。
主に訪れたのは、九份、十分、士林夜市です。
文化の違いなど、感じたことをありのままに記載したいと思います。
関西空港から台湾へ
関西在住のため、今回は関西空港から台湾へ向かいます。
今回の旅では、Peach(ピーチ)を利用しました。
サービス:シンプルピーチ(節約向けサービス)
往復金額:28,480円(手数料込)/人
ということで、まずはチェックイン。
確証はないですが、早くチェックインする方が座席が前の方になるかもしれません。
ちなみに前から3列目という良座席でした!
続いて、今回はフォートラベル GLOBAL WiFiを予約していたので、受取カウンターへ向かいます。
プラン:台湾 4G LTE 容量無制限
往復金額:2,360円
wifiの受取は15分ほど並びましたので、早めの行動がやはり大切ですね。
4人で1個のwifiを使用していましたが、特にストレスなく使用できました。
1人あたり590円で使用する計算ですね!
ただし、別行動ができなくなる点は注意ですね。
手荷物検査と出国検査はスムーズに終了し、出国ゲートで待機します。
出国ゲートには免税店、ドラッグストア、コンビニ、土産物店、軽食などがあるので時間はつぶせます。
雷の影響でやや遅れて搭乗開始!
搭乗口までの待機場所は、かなり寒かったので時期によってはギリギリの搭乗がよいかもしれません。
また、外に出るので雨天時はご注意を。
初Peachでしたが、思っていたよりも快適でした。リクライニング倒されると厳しいです笑
入国登記表の記入があるので、着くまでに書きましょう。
基本的に英語で記入します。
1:Family Name – 姓
2:Given Name – 名
3:Passport No. – パスポート・ナンバー
4:Date of Birth – 西暦/月/日
5:Nationally – 国籍
6:Sex – 性別
7:Flight / Vessel No. – 入国時の便名(チケットに記載あり)
8:Occupation – 職業(会社員ならOffice Workerで良いかと)
9:Visa Type – ビザの種類(取得していなければ空白)
10:Entry Permit / Visa No. – ビザ・ナンバー(取得していなければ空白)
11:Home Address – 現住所
(ex.123-4567 1-2-3 NANIJYAN KITA OSAKA OSAKA JAPAN)
12:Residential Address or Hotel Name in Taiwan – 台湾での住所(ホテル名)
13:Purpose of Visit – -旅行の目的(観光ならSightseeingにチェック)
14:Signature – 署名(漢字で名前を書きましたが通れました)
フライト時間は約2時間15分で到着。
台湾と日本の時差は1時間です。
飛行機を降りるとどこもかしこも漢字だらけ!見慣れているので海外に来た!という感覚はやや少なめでした。
出国審査の待ち列を少しでも避けるために、急いで入国検査へ。
入国検査は特に会話がありませんでした。
(アメリカの時は色々話しかけられてビビりました笑)
入国登記表の記入漏れがなければ、カメラで顔を撮られたあとに指紋検査をするだけなので、スムーズに終わります。
空港を出る前に外貨両替へ。
ここもかなり並びました。15,000円換金し、4,000元に。
1元あたり3.75円ですね。
ここで今回の旅で1、2を争うくらい衝撃だった文化の違い・・・
それはトイレットペーパーは基本的に流さずにゴミ箱に捨てます。
なので、若干トイレに不快な臭いが漂ってますが、日本の山のトイレやぼっとん便所を考えると我慢できます!
流しても大丈夫なトイレはこのようなマークがあるので、チェックしてみましょう。
ちなみに空港のトイレは綺麗なので済ませておきましょう!
気温は20度くらいで過ごしやすかったです。
空港から台北へ、はじめてのMRT
お腹が空いていましたが、地下鉄で台北へ向かいます。
地下鉄の金額と所要時間の検索は以下のサイトがオススメです!
台湾の地下鉄はMRTといい、台北市内の移動はこちらがメインになるようです。
切符を買おうとしましたが、1,000元は使えないので注意!
切符もカードも買えないので、近くにある両替機で両替しましょう!
空港第1ターミナル駅(機場第一航廈站)から台北駅(台北車站)までは150元(約560円)でした。
MRTでは切符の代わりにコインをICカードのようにタッチして入場します。
ちなみに台湾では、日本のSuica、ICOCAのようなICカード“悠遊カード(EasyCard)”があります!
地下鉄なら電車賃が2割引になったり、他にも特典がたくさんあります。
(後日談となりますが、毎回コインで移動していましたが、こちらのICカードを買ってチャージする方が早くて安いので購入をオススメします!)
今回の旅ではICカードを買わなかったのでコインをタップして中へ。
ここで注意点が1つ・・・
台湾の地下鉄は基本的に飲食禁止です!
そのため、車内はとても清潔感があります!日本も飲食禁止にしてほしいものですね。
もうひとつ、車内の席の端は基本的に優先座席とのこと。
優先席は別途設けられていますが、基本的に端は空けておく、または譲るのが暗黙のルールのようです。
座席はプラスチックでしたが、特にお尻が痛くなることもありませんでした。
降りる時はコインを改札に入れて出ます。
所要時間は普通車45分、直達車35分です。
台北駅にて軽食(牛肉麺)
普通車に揺られてようやく台北駅に到着しました。
中心地というだけあって、かなり広い駅です!
Breeze 微風台北車站 (ブリーズ タイペイ ステーション)という駅中の商業施設で軽食。
今回はフードコートにある旭麵麵さんへ。
目移りするほどおいしそうなメニュー・・・
牛肉麺(グーバーミー):170元をいただきました。
牛肉は柔らかくて味も濃く、スープも牛肉の旨味が染みわたっています。
麺はきしめんのような平たい麺!あっさり食べられて美味しかったです!
腹ごしらえも済んだので、次は十分(シーフェン)を目指します。
十分(シーフェン)にてランタン飛ばし
台北車站からTRA(Taiwan Railways Administration)という電車で瑞芳(ルイファン)へ。
追加料金のかからない區間車(普通)で行きました。
ちなみにTRAはコインではなく、切符での入場となります。
約50分間の乗車です。
瑞芳(ルイファン)に到着後、平渓線に乗り換えて十分(シーフェン)へ向かいます。
電車は1時間に1本しか来ないのでご注意を!
(追記:平渓線の乗り換えは一度改札を出て、再度十分(シーフェン)行きの切符を買うか、窓口で相談する方法があるようです。一度出て購入した方がスムーズで分かりやすいかと思います。)
十分(シーフェン)に到着する直前ですごい光景が見れます!
電車にひかれるんじゃないかと、ひやひやするくらいの距離で人がいます。
こちらに向かって手を振ったり、撮影している人もたくさんいました!
約30分くらいで十分(シーフェン)に到着。
観光地とだけあって、ものすごい人の数です。
ちなみに改札を出るときは、切符を係員に渡します。
十分(シーフェン)では、ランタン飛ばしを体験できます。
色で願い事が変わるようで、150元だと1色。200元だと4色に。
今回は4色の「すべての願いが叶うもの」という贅沢コースを選びました。
4人で旅行したので4面にそれぞれ筆で文字を書きました。
赤い服の係員に声をかけると打ち上げ会場(線路上)へ案内されます。
係員が丁寧に撮影(静止画・動画)してくれます!(別料金なし)
観光客感満載!何書くか迷ったらこれ!魔法の言葉ですね。
ランタンを飛ばした近くには吊り橋があったので渡ってみました。
高さもそれなりにあり、とにかく揺れまくります。
ここで生憎の雨。どうやらここや次の目的地の九份(ジゥフェン)は1週間のうち8日雨が降ると言われるほどだそうです。
商店街には飲食店が立ち並んでおり、食べ歩きができます!
、、、が夜市に行くので何も食べずに帰ります。
電車は1時間に1本くらいしかこないので、かなりの満員電車になります!乗り遅れにご注意を!
千と千尋の神隠しの舞台?、九份(ジゥフェン)へ
十分(シーフェン)から九份(ジゥフェン)へ向かいます。
電車で1本では行けないので、まずは瑞芳(ルイファン)へ戻ります。
瑞芳(ルイファン)からは、タクシー(205元)で九份(ジゥフェン)へ。
タクシーの運転はなかなかスリルがありました・・・笑
九份(ジゥフェン)は予想通りの雨・・・
千と千尋の神隠しの舞台?という噂があるほどなので、かなり混雑してます。
(ちなみに少し調べてみましたが、どうやらデマのようですね。笑)
とはいえ、雰囲気はかなり良いです!赤の提灯がたくさんあり、ノスタルジックで心が惹かれる情景が目に飛び込んできます。
阿妹茶樓(アーメイチャーロウ)
九份(ジゥフェン)には、阿妹茶樓(阿妹茶酒館)というお茶屋があります。
こちらも宮崎駿監督が来たという噂がある茶屋です。
(ネット情報ですが。宮崎駿監督はそもそも台湾にも来ていないという情報も・・・笑)
階段の下あたりまで並んでいたのですが、意外とサクサク進んで入店することができました。
お茶菓子4種とお茶を飲みながらまったり。300元で楽しめます!
店員さんが初めの一杯だけお茶を作ってくれます。
そのあとはお茶の葉がなくなるまで飲み放題(4~5杯ほど)です!
今回、運良くテラス席で九份(ジゥフェン)の街並みを見渡すことができました。
テラスの下を多くの人が行き交う中、落ち着いて飲むお茶は格別でした。
阿柑姨芋圓(アーガンイーユーイェン)
一服した後、階段を上がっていき、気になっていたタロイモ団子を探しに!
阿柑姨芋圓というお店にて芋圓(芋だんご)(40元)。
こちらはHOTかICEか選ぶことができます。
団子と聞いていたので、手で持って食べるようなものを想像していましたが、お汁粉のような甘味でした。sass’s結構量があったので、友人とシェアしながら美味しくいただきました!
バス停を目指して商店街を突き進んでいくと・・・
ここで初めて臭豆腐の香りが、、、、思っていたよりは臭くなかったです!友人は鼻が曲がるほど苦しんでましたが笑
お店がこれでもかと続きます。
中にはこんなやや衝撃的なお店も笑
ようやくバス停に到着すると長蛇の列が・・・!
と、ここで友人があまり並ばずに確実に座って帰る方法知っていたのでその技を使うと確実に座って帰れました。
詳細はこちらのブログにも書かれているので気になる方はご覧ください。
1時間ほど乗車して忠孝復興駅にて下車。
宿泊予定のゲストハウスへ向かいます。
今回宿泊したゲストハウス「4Plus Hotel」は別記事にてご紹介します。
眠らない観光地、士林夜市(シーリンイエシー)へ
ゲストハウスに荷物を預けて、楽しみにしていた夜市へ向かいます!
京鼎樓(ジンディンロウ)
その前に小籠包をどうしても食べたくなり、ホテルの近くの京鼎樓(ジンディンロウ)へ。
メニューはこんな感じでいただきました。
小籠包目当てでしたが、豚の唐揚げ?とチャーシューのようなものが特に美味しかった!
後から気づきましたが、日本にも店舗があるみたいです笑
、、、が上記の2品は公式サイトのメニューからは見つけられませんでした。
腹ごしらえをして、目的の士林夜市(シーリンイエシー)へ。
士林夜市(シーリンイエシー)
現地時間23:30でも老若男女が遊んでおり、子供の姿も多く見かけました。
アパレルショップも多く立ち並んでいて、活気があります!
まず最初にいただいたのは葱抓餅(ツォンジュアビン)というネギクレープのような食べ物。
アルバイトらしき女の子は卵を割るのが下手すぎて、殻が大量に・・・笑
オーナーが怪訝な顔しながら、取り除いてくれました。
味の方はチーズと卵が美味すぎる、これぞB級グルメといわんばかりの味でした。
地下街にもっとディープな台湾グルメを味わえると聞いて、地下街へ。
怖いお兄さんと怪しげなお姉さんが出てきそうなネオンライトにビビりながらも地下へ。
食堂街といった感じで、店舗がずらーっと並んでいます。
台湾の文化を感じることができましたが、申し訳ないですが衛生面で断念しました笑
もっと食べるかと思ったのですが、食べたのは前述のものだけ笑
最後にタピオカミルクティーのお店で普通のミルクティーを飲んでフィニッシュ!
後ろにはゲームセンターのような屋台がたくさんありました。
台日交流Cafe & Bar Kiseki
1日目のラストは宿泊するゲストハウスの日本人オーナーが経営している「台日交流Cafe & Bar Kiseki」にて締め。
台湾のウイスキー「カバラン コンサートマスター」をいただきました。
こちらのバーは日台交流を目的としているらしいです。
ゲストハウスに戻り、時計を見ると1日目の就寝時間は朝の4:30でした。笑
まとめ
1日目は予定を詰め込んでいたので、かなりのボリュームとなりました。ここまで読んでくださった方ありがとうございます!
移動が多くて、かなり疲れましたがメインの観光地を友人の素晴らしいスケジュール管理で周りきることができました。
特に九份(ジゥフェン)の景色は今でも目に焼き付いています。
台湾グルメをはちきれんばかりに食べようと思ってましたが、意外と食べず笑
夜市に期待しすぎて、他の場所で我慢したのが原因ですね。次に行く時はほかの場所でもしっかり食べます!
1日目の旅で感じたことを箇条書きしてみると、
・フレンドリーな方が多い
・電車内のマナーが良い
・トイレの紙を流さずにゴミ箱に捨てる衝撃
・運転が基本的に荒い(裏道からブレーキなしで何度も飛び出してきました。)
・潔癖症の人は厳しい環境
・雨具必須
・言葉は基本的に中国語か英語でないと伝わらない
・日本の企業進出がすごい(洋服の青山、かつや、大戸屋等)
2日目の観光の様子はこちらからご覧ください!