どうも。余白のある暮らしのshin(@nani-jan_shin)です。
所有している靴のうち1足しか履かない状況がしばらく続いていました。
履いていないのはビジネスシューズとブーツ。
元々革靴が好きでしたが、通勤時の数十分のウォーキングや子供とお出掛けすることを考えると履く頻度はゼロに近くなってきました。
シューズクロークで眠っているだけなんて所有している意味がないし、1足に負担がかかると劣化が早まります。
そこで靴を新調するべく辿り着いたのがCAMPER(カンペール)のCRCLR(サーキュラー)というシリーズの靴です。
今回はこちらの靴について書いていきます。
新たな靴を迎えるにあたっての条件
まずは今回、新たに靴を購入するにあたっての条件。
子供を連れていても出掛けやすい靴
車なし生活なので、出掛ける時はとにかくよく歩きます。
それに伴って欲しいスペックがこちら。
・紐なしで履きやすい
・防水耐性がある
・歩きやすい履き心地
・ややボリュームのあるソール
・オールブラック
元々紐のある靴が好きではないのですが、最近は子供を片手で抱っこしながらでも履きやすい靴を好むように。
次に雨の日でも靴を選ばなくていいように、耐水性のある靴を探しました。ゴアテックスを搭載していれば安心かと。
歩きやすさについては正直実際に何日か履いてみないとわからないですが、スニーカーよりのデザインでソールにやや厚みがあればクッション性もあって履きやすそうだなと思っています。(身長も盛れます)
これらの条件で探していたところ、CAMPERのCRCLRが目に止まりました。
CAMPER(カンペール)について
スペインのシューズブランド、CAMPER。
読み方はキャンパーではなく、カンペールです。
シンプルだけどどこかユニークな靴が多くあり、左右非対称の靴や奇抜な彩色の靴などもあるようです。
今回のハイカットスニーカーも普通のシンプルなオールブラックの靴ではなく、よく見ると面白いデザインに惹かれて購入に至りました。
CAMPER – CRCLR(サーキュラー)を紹介
それでは、CAMPERで購入したハイカットスニーカー、CRCLR(サーキュラー)について開封しながら紹介していきます。
靴を購入した時、箱から出す瞬間は毎度たまらないですね。
お店で一度実物を見ているのに不思議なものです。
箱を開封すると「Walk, Don’t Run.(歩こう、走らずに)」のブランドコピーが。
CAMPERでは「歩く社会を広げよう」というブランドキャンペーン「The Walking Society」が実施されているとのこと。
「時代に流されず、忙しい日常からローダウンし、自分らしい生き方を見つめ直してみよう」
ブランドコピーにはこのようなメッセージが込められております。
ここ最近何かと変化が多い、自分自身の状況に刺さる一言です。
改めて、こちらがCAMPER – CRCLR(サーキュラー)です。
スペックを見ていきましょう。
品名:CRCLR GORE-TEX
価格:33,000円(税込/公式サイト価格)
品番:400534912
主な素材:リサイクルPET / ヌバック
カラー:ブラック
ブーツのような見た目のハイカットスニーカー。
ややサイバー感があり、この少しデザインに癖があるのがCAMPERの特徴なのかもしれません。
オールブラック、そして履きやすい靴という条件下で探していて辿り着いたのがこちらの一足となります。
脱ぎ履きが楽なジップ仕様
正面からの1枚がこちら。
足を入れる部分とジッパーがかなり特徴的なデザインとなっています。
今回靴を選ぶ上で履きやすさを重視していた関係で紐付きの靴は避けていたので、ジップタイプのこちらに惹かれました。
こちらのジップは止水ジッパーなので、雨などの侵入を防いでくれる仕様となります。
履き口はマジックテープになっています。
履く時は少し剥がしてから、ジッパーをおろすという流れに。
慣れると簡単なのですが、初めは若干もたついてしまうかもしれません。
雨や湿気を凌げる、ゴアテックス素材を採用
こちらの靴には雨の日でも安心して履くことができるゴアテックス素材が採用されています。
その中でも「ゴアテックス・サラウンド®テクノロジー」という湿気を逃がすタイプのものが採用されており、雨を防ぐだけでなく通気性が高まっているので快適に履くことができます。
梅雨時期や夏場の蒸れ対策にも良いですね。
自転車のタイヤからインスパイヤされた、ボリュームのあるソール
後ろから見るとこのような感じです。
筒部分は細めなのでスキニーパンツでも上から被せることが可能。
ソール部分には前述しましたゴアテックスの表記が記載されています。
ソールは結構ボリュームがあるので、足の負担軽減にも期待できますし、身長を少し盛ることも可能ですね。
特徴的なEVAアウトソールは自転車のタイヤからインスパイヤされているようです。
この独特で個性的なデザインがCAMPERの特徴のひとつなのかもしれません。
約1ヶ月半ほど実際に履いてみた
購入から約1ヶ月半ほど履いてみました。
まずは履いてみた時に真っ先に感じたのは軽さです。
ブーツはもちろん、ハイカットタイプは筒がある分重くなりがちですが、履き心地が軽いので足の負担が少なく感じます。
長時間歩ける靴は車なし生活をしている身としては非常に助かります。
次に防水性に関しては90%といったところです。
小雨は完全に防いでくれますが、大雨の日に履いたところ若干靴下が湿ったかな・・・くらいの感覚に。
普通の靴なら靴下を変えないといけないレベルなので期待しても良いポイントだと思います。
ゴアテックスサラウンドという特殊な構造をしているので、防水スプレーをかけるなら専用のものを使わないと通気性が損なわれる場合があるそうです。
最後に履きやすさに関しては、当たり前ですがスリッポンやローファーには勝てません。
慣れるとかなり早く脱ぎ履きできますが、ジップを上まであげる動作に若干手間取ります。
とはいえ靴紐タイプと比べると断然楽なのでめんどくさがりの人にもお勧めです。
他の気になるCAMPER(カンペール)の靴
メンズ、レディースともに他にも気になるデザインや機能性の靴がたくさんありましたので一部紹介します。
SPIRAL COMET
歩きやすさを追及したオールマイティに使えるシンプルな靴。
ミニマルでシンプルなデザインに惹かれました。
こちらはレディースのみとなります。
Kobarah
名前の通り、蛇の一種であるコブラからインスパイアされている靴。
官能性、しなやかさ、流動感を反映しており、ジェンダーレスな一足に惹かれました。
夏場のシンプルな服にスパイスを加えられそうです。
Walden
高級感のあるフルグレインレザーを使用したアッパーとボリューム感のあるラバーアウトソールを使用された靴。
シンプルなローファータイプの靴なので、どんな服にも合わせられて履きやすいところに注目しています。
まとめ
想像しているよりは履きやすさの面で苦労しそうですが、シンプル過ぎないデザインと防水性のある靴なのでこれから長くお世話になりそうです。
CAMPERは面白い靴が他にもたくさんあるので、今後もチェックしたくなるブランドのひとつになりました。
服装についてはライフスタイルによって変化があるものなので、今回のブーツからの切り替えのように変化に合わせた最適なモノを少数精鋭で取り揃えたいですね。